
おいしく“たべる”。
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NEW<連載> おいしく“たべる”
“からだ”をつかう。<連載>
撮影/藤井由依(Roaster) 取材・文/盛田栄一
普段はマスクで隠れているけれど、おうちで鏡を見ると、頬が少したるんできた気がする……。なんとなく、前よりも疲れているように見える……。コロナ禍による自粛生活が始まって、はや1年半。最近、顔のちょっとした“異変”を感じている人が増えています。それって多くの場合、「表情筋」の運動不足が原因だとか。そこで今回は、疲れ顔や老け顔を解消するための「顔の筋トレ」方法をご紹介。講師は表情筋トレーニングの第一人者、間々田佳子先生です。
コロナ禍、ステイホーム、緊急事態宣言……。PC越しやマスク着用でしか人と会えない生活が続いていると、心も表情もどうしてもくすみがち。思い返してみると最近、心からニッコリ微笑んだりと、気持ちを表情に出す機会が減っているかもしれません。
間々田先生によれば、「目や口を動かす表情筋も筋肉なので、使わないとどんどん衰えてしまう」のだとか。特に「表情が乏しくなっているかも」と自覚している人は要注意。このままでは疲れ顔や老け顔が進み、第一印象が悪くなってしまうおそれも。今からでも遅くありません。「顔の筋トレ」を始めて、ハッピーな表情を取り戻しましょう!
表情筋とは、目・鼻・頬・口を動かすための、顔の筋肉のこと。下の図のように、左右合わせて50ほどの細かな筋肉で構成されています。手や足の筋肉のように骨に支えられていないため、筋力が衰えてくると、重力に負けてどうしても垂れ下がってくるという悲しい宿命があります。
「表情筋の大きな特徴は、自分で意識しないと鍛えられないこと」と、間々田先生。「たとえば、『上腕二頭筋』はヒジの関節とつながっているので、日常的にヒジの関節を曲げたり伸ばしたりすることで動き、自然と鍛えられます。でも、表情筋はどの関節ともつながっていないので、簡単に動かしたり鍛えたりすることができません。『そこに筋肉がある』ということをしっかり意識しないと、そもそもトレーニングが難しいのです」
前述の通り、表情筋は意識しないと鍛えるのが難しい筋肉。それだけに、どこをどのように鍛えればいいのか、間々田先生ならでのノウハウが重要になります。
「表情筋トレーニングのうれしいポイントは、短時間での成果が見込めること。腕や脚など身体の大きな筋肉と違って、表情筋は一つ一つが小さいのでトレーニングの結果がすぐに出やすいんです」
さらに注目すべき点は、表情筋をしっかり動かすことで、気持ちまで明るく前向きになれること。「表情は感情と直結しているので、顔を動かせば気持ちが動くし、笑顔をつくれば自然と明るく朗らかになります。これは心理学の実験でも立証済み。今、長引く自粛生活で気分が落ち込んでいる人が多いようですが、そういう人にこそ表情筋トレーニングをぜひ実践してほしいです」
それではさっそく間々田先生に、おすすめの表情筋トレーニングをレクチャーしていただきましょう。今回は、あなたを一気に疲れ顔・老け顔に見せてしまう、①二重あご、②目立つほうれい線、③目の周りのたるみ、の対策法3種を紹介。併せて、先生が特にPTRに実践してほしいという、④素敵なスマイルの作り方、⑤瞬時に気分をリフレッシュする方法、も教えていただきます。
二重あごになる原因は主に、あご下にある「広頸筋」と「胸鎖乳突筋」の衰え。この二つの筋肉を鍛えるには、舌全体で上あごを強く押し上げる動きをするのが効果的です。
ほうれい線が深くなる原因は、頬が垂れてしまっていること。そこで、親指と人差し指を使って頬を持ち上げ、「大頬骨筋」と「口角挙筋」を鍛えます。
目の周りのたるみを解消すると同時に、眼球の動きをよくするトレーニング。これにより、周辺視野も広がって、身の回りのいろいろなところに気がつきやすくなるし、マスクをしていても目の表情が豊かになるので明るい印象を与えられます。
プライベートでスターバックスをよく利用するという間々田先生。PTRの皆さんに、ぜひやってみてほしいトレーニングもあるとか。
「私はお店のスタッフの笑顔にいつも癒やされていますが、皆さんの笑顔をもっと素敵にする最新のエクササイズがあります」。そう言って間々田先生が教えてくれたのが、お客さまと接するときに理想的な笑顔がつくれる「フィンガー・イン・スマイル」です。
「間々田先生といえばこの表情!」と言われるくらい有名な「ストレス・リセット」。一見、変顔をしているようにも見えますが、最も効果を実感できるエクササイズだそうです。
今回は5種のトレーニングを教えていただきましたが、実践するのに最適な時間帯はあるのでしょうか。「たとえば、その日一日をキラキラした表情で過ごしたければ、朝一番がおすすめ。また、物を見るとき眉間にシワが寄るとか、笑うときにほうれい線が深くなるとか、人にはそれぞれ表情のクセがあるものですが、それらのクセをその日のうちにリセットしたい場合は、寝る前が効果的です」
ただし時間帯よりも大切なのは、日々の生活のなかでトレーニングを習慣づけること。「たとえば私は、家で掃除機をかけている間はずっと『舌筋プッシュアップ』を続けているし、トイレに入ったら必ず『ストレス・リセット』を行うようにしています」。どんなタイミングで実践するかは、やりやすいように決めてOK。1日わずか数分の努力で、表情は着実に生まれ変わっていくはずです。
表情筋トレーニングを始めるまで、実は人付き合いが少し苦手だったという間々田先生。自分の気持ちがなぜ相手に伝わらないのか、ずっと悩んでいたのだとか。
ところが「トレーニングの成果でやわらかな表情がつくれるようになると、とたんに人間関係までやわらかくなったんです。それから、コミュニケーションがうまくいき出しました。人付き合いは、相手に伝える内容だけではなく、伝え方も大事。表情が豊かになれば、伝え方が上手になり、人生そのものも豊かになります。最近気持ちが沈みがちな人にも、『まず表情から明るくしましょう』とお伝えしたいです。そのためにぜひ、表情筋トレーニングを活用してください」
間々田佳子
19歳のときにインドに渡り「顔のヨガ」を学ぶ。その後、アルゼンチンタンゴのダンサーになり、37歳のとき顔ヨガをベースに表情筋の研究を始める。現在は表情筋研究家として、「コアフェイストレーニング」という自ら考案したメソッドの普及に取り組んでいる。テレビ・雑誌などメディア出演多数。これまでに出版した著書は合計13冊56万部を突破。講座受講者は3万人超。最新刊は『1週間後には「マイナス7歳」見ちがえる! 間々田佳子のかんたん顔筋トレ』。
URL/http://mamadayoshiko.com
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