
おいしく“たべる”。
実は知らない塩の魅力
適度に摂って美味しく、
夏を乗り切ろう
NEW<連載> おいしく“たべる”
おいしく“たべる”。<連載>
撮影/有坂政晴[STUH] 取材・文/赤木百[Roaster]
Part.1に引き続き、パン・ウェイ先生に教えていただいたのは白と緑にクコの実の赤色が美しい手羽鍋。コラーゲンたっぷりの手羽を使ったお鍋は旨味がジュワッと染み出したスープがおいしく、美肌効果抜群です。
「免疫力をつけてくれることはもちろん、美肌効果もあるお鍋です。クレソン、カイワレには解毒作用があるので免疫力アップに繋がります。それにお豆腐。大豆は女性特有の不調を予防したり、骨や肌を丈夫にしたりします。クコの実も美肌成分たっぷり。眼病予防にも効果的です。レンコンは咳止め、痰きりになるので、この時期たくさん食べてほしいですね。レンコンの食物繊維は腸の善玉菌を増やす効果があります。腸がきれいになれば肌もきれいになりますし、鶏肉もコラーゲンたっぷりなので、お肌にいい食材づくしのお鍋なんです」
作り方は材料を切ってお鍋にいれるだけ。レンコンや生姜は、もちろん皮を剥かずに丸ごといただきます。
材料:(2人分)
作り方:
1.手羽は手羽中と手羽先に切り分ける。皮を薄く切ってひねると関節が見えるので、その間に包丁を入れると簡単に切ることができる。手羽中は真ん中に縦に切れ目を入れる。そうすることで火が通りやすく、スープに旨味が出やすくなる。
2.レンコンは皮付きのまま1cm幅の輪切りにする。豆苗は種を切り落とし、3等分する。クレソンは半分に切る。カイワレは種を切り落とす。
3.鍋に煮汁①と1、長葱、生姜を入れて強火で3分間加熱して肉の臭みを飛ばす。蓋を閉めてやや強火で約5分間煮る。レンコンと木綿豆腐、煮汁②を加え、レンコンが透けるまで更に5分間強火で煮る。
4.豆苗、クレソンとカイワレを加えて火を止め、クコの実を入れて完成。
「冬が来ると、寒さで血管が脆くなります。私は北京出身ですが、北京の冬は寒いので、故郷の人たちは今の時期からこの手羽鍋のようなコラーゲンが多い食事を少しずつ増やすんですね。そうすると2、3ヶ月後には血管が丈夫になって、寒さに耐えられる身体になるんです。日本の食材なら、秋刀魚などの青魚や新蕎麦が血管が脆くなる時期の予防として最高です。日本の食事にはこんなに素晴らしい旬のものがあるのに、今の方は知らない人が多いですね」
「昔から伝わる旬の食べ物というのは全部、祖先たちの知恵です。日本は中国と同じ東洋文化ですから、100年前までは似たようなものを食べていたはず。それなのに、私が日本に留学して最初に学食に行ったとき、本当にびっくりしたんです。同級生たちに、今日はこういう体調だからこれを探して食べるという考えが一切なかった。目の前にあるものを食べるだけ。私からしたらあり得ないことだったからびっくりして」
それでも10年前に比べたら、現在の方が健康への意識は高くなっています、とパン先生。
「薬膳の考え方では、遺伝子の病気以外は自分に合わないものを身体に入れたから罹(かか)るのだと言われています。季節に合わないものや、そのときの体調に合わないものを口に入れたということですね。だから、どんな季節にどんなものを食べたらいいか、どんな体調のときにどんなものを食べたらいいかが、すごく大切。体調が悪くなるときは前兆がありますから、その段階で治してあげること。そうしたら重い病気には繋がらず、元気に過ごせるはずですよ」
せっかく冬らしいお鍋を作るのなら、そのときの旬の食材を使うように意識してみること。体調が崩れたら、まずは普段の食事を見直してみること。昔の知恵を受け継ぐ家庭薬膳は、少し意識を変えるだけで普段の食生活に取り入れることができます。今回教えていただいた2つのお鍋レシピは特別な材料は使っていません。是非、冬のメニューとして挑戦してみてください。
※このページの内容は、中国の昔からの民間療法や、年配の方から伝え聞いた話を基に構成しています。
病気やその他の疾患に、必ず効果があることを保証する訳ではないことをご了承ください。
パン・ウェイ 料理スタジオ
住所/渋谷区富ヶ谷1-49-6 代々木公園ISIハウス
URL/http://www.pan-chan.com/index.html
お料理教室では旬の食材をふんだんに使った、おいしくて身体によい中国の家庭料理を提案しています。「パン・ウェイの食べる薬膳教室」は実習なしのサロン形式、その他は実習形式の教室。どちらも少人数で楽しく学んでいただけます。
おいしく“たべる”。
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