
おいしく“たべる”。
実は知らない塩の魅力
適度に摂って美味しく、
夏を乗り切ろう
NEW<連載> おいしく“たべる”
“きもち”をたかめる。<連載>
撮影/菅原景子(Roaster) 取材・文/岡林敬太
おうちにこもることも増えた今日この頃。部屋の模様替えや整理整頓をして気分転換をしたいけれど、何から手をつければいいのか分からない人も多いはず。そんなときは、「風水」の考え方を取り入れてみるのはいかが? 玄関に余計な物を置かない、トイレをきれいにする…など、風水には、「開運」はもちろん、インテリアや片付け術の参考になるヒントがいっぱい。大きな模様替えでなくてもOK。気になる場所からちょこっと始める小さな風水で、ハッピーな新年度をスタート!
新年度を迎えたばかりの今は、部屋の模様替えや掃除をするのにちょうどいいタイミング。せっかくなら居心地のいい空間を作りたいものですよね。そこで参考にしてほしいのが、「風水」の考え方。インテリアに風水を取り入れると、運気アップが見込めるほか、心身ともに健やかな状態を保ちやすくなるのだとか。
風水と聞くと、「難しそう」「専門知識が必要なのでは?」などと思ってしまうかもしれませんが、ご安心を。今回教えてもらう風水のノウハウはいずれも、誰でも簡単に実践できるものばかり。講師はこの方、開運セラピストの紫月香帆先生です。
そもそも、風水とは何なのでしょう? 紫月先生に解説してもらいます。
「風水は、環境学です。発祥は中国と言われており、もともとは自然レベルの大きいものでした。水が流れる『水脈』や、土地のエネルギーである『地脈』、気の通り道である『龍脈』など、自然界の流れを読み取って、エネルギー値の高いところにお城や都を作ったりすると権力や富を得られる…という理論で、歴史的にも重宝された学問なんです」
そうした大きな理論をミクロ化して個人レベルに落としこんだものが、現在日本で親しまれている風水だそうです。
「『運は環境で変わる』というのが風水の考え。環境とは、衣・食・住・動などです。家の中の環境や、個人の環境を整えることで、さまざまな運気が上昇すると言われています。風水では、自然界のエネルギーのことを『気』と呼びますが、『良い気を呼び込み、悪い気を排除する』ことで、暮らしやすい環境を整えていきます」
では、風水の考え方をインテリアに導入すると、どんないいことがあるのでしょう?
「滞った運気がリセットされます。身体にたとえると、病気から回復した状態がリセットで、そこからボディメイクを始めれば、なりたい自分になれますよね? 部屋も同じです。室内の環境が整っていないと、悪い気が宿ってしまい病気のような状態になります。でも、風水で環境を整えれば、リセットすることが可能。そして、そのまま風水を継続すれば、良い気がたくさん流れ始め、住む人の運気も開けていくはずです」
良い気は「明るく・清潔で・すっきりとした」空間に寄り付き、悪い気は「暗く・不潔で・湿気が多く・ゴチャゴチャした」空間に居座るそうです。なので、初めて自宅に風水を導入する場合は、まず以下の4つのポイントを意識しましょう。
ポイント①…整理整頓をする。
「ゴチャゴチャした家には良い気が集まらないので、物を整理整頓しましょう。風水では、物を減らすことではなく、整理することが重要。ちゃんと整っていれば、物の数はあっても大丈夫です。たとえば食器にしても、和食用、洋食用、来客用など、種類があったほうが生活に彩りが出て良いというのが風水の考え。ただし、それらをゴチャ混ぜに放置すると気が乱れるので、『ここは和食の気』『ここは洋食の気』『ここは来客の気』といった具合に、棚の中で区分けして整理しましょう」
ポイント②…使わないものは処分する。
「不要な物には、悪い気が宿るとされます。『物の数はあっても大丈夫』とはいえ、長く使っていない物は処分してください。捨てることに抵抗がある場合は、人に譲りましょう。『使うことはないけれど、思い出の品なので残しておきたい』という物は捨てずに取っておいてもOK。ただし、それをよく見える場所に置く必要はありません。棚の奥などに大切にしまっておくといいでしょう」
ポイント③…行動エリアを区分けする。
「ワンルームや1Kなどの部屋だと、ベッドの上ですべてのことを行いがちですが、それは気の乱れを招きます。ベッドの上は寝るかリラックスする場所、テーブルは食事をする場所、デスクは仕事をする場所…などと、狭いなりに行動エリアを区分けすることが大切です」
ポイント④…窓を開ける習慣をつける。
「1日1回、数分間でもいいので、部屋の空気を入れ替えましょう。窓を閉めっぱなしにしておくと、悪い気がこもってしまいがちです。なるべく起床と同時に窓とカーテンを開け放ち、良い気と太陽の光を室内に招き入れ、リフレッシュを体感しましょう」
続いては、家の3大風水ポイントと言われる「玄関」「キッチン」「トイレ」に関するアドバイスです。まずは、玄関から。
「玄関はその家の顔であると同時に、気の出入り口です。なるべく明るくすっきりさせておき、良い気を呼び入れる環境を整えましょう。出しておく靴の数を減らし、ゴミや荷物は玄関に置かない。特に段ボールや新聞紙は吸収力が強く、悪い気を吸い寄せてしまうので要注意です。人が出入りするときは、電気をつけて玄関を明るく照らすこと。そして、玄関の床を最低でも月に一度は拭き掃除しましょう」
玄関はすっきりさせるのが原則ですが、「鏡と、花や植物」は置いてもOKとか。その置き方については後述します。
キッチンはどうすればよいのでしょう?
「生ゴミが発生する場所なので、その処理がキモとなります。風水では『悪臭=運気ダウン』と考えるので、生ゴミが出たら、すぐにビニール袋に入れて口をしっかり閉じ、フタ付きのゴミ箱に捨てましょう。また、汚れた食器を長時間放置しておくと悪い気が発生し、それが部屋全体に充満してしまうことも。その日のうちに洗うことを心がけましょう」
最後は、トイレについてです。
「排泄の場であるトイレは、放っておくと悪い気がどんどんたまってしまう場所なので、『換気・掃除・悪臭の除去』を毎日行いましょう。使用したあとは、便座のフタを閉めて悪い気をシャットアウト。換気扇、芳香剤なども活用して悪臭を徹底的に退治してください。悪い気を浄化する効果がある花や観葉植物を飾るのもよいでしょう」
そのほか、自宅で簡単に取り組める開運行動はあるでしょうか?
「健康運を上げたかったら、湯船につかること。そうすると毛穴が開いて、体内にこもっている悪い気が出ていき、身も心もすっきりします。仕事運なら、靴箱を整理しましょう。『足で稼ぐ』という言葉があるように、靴と仕事は密接な関係。靴箱は仕事運をストックする場所なので、湿気取りなどを使って清潔にしておくことをおすすめします。人気運を上げたい場合は、スマホやパソコン上の不要なアプリやアイコンを消去しましょう。画面がゴチャゴチャしていると、人との縁が悪い意味で絡まりやすくなります。連絡先も同様。今大事な人、これから大事にしたい人だけ残しておけばOKです」
店舗でもオススメの風水ポイントを教えてもらいました。
「まず、定期的に空気の入れ替えをすること。そして、気を整えるため、入り口扉のガラスやドアノブ、玄関マットをこまめに掃除しましょう。バックヤードで特に大切にしてほしいのは冷蔵庫。その中にあるものはすべてお店の財産と言えるので、きちんと整理整頓しておきましょう。あとはゴミの処理もしっかり行うこと。そして最後にもう一つ。風水では『表情』も環境に含まれるので、笑顔で接客することを心がけてください」
風水の開運効果はすぐに表れるものではなく、毎日コツコツ積み重ねることによって少しずつ変化を感じることが多いため、「最低でも3ヶ月は続けてほしい」と紫月先生は言います。風水の教えは整理整頓や掃除に関わることが多いので、開運効果をモチベーションにすれば、ちょっぴり面倒に思えるそれらの作業も、楽しみながら実践できるはず。そうしてきれいな部屋をキープしておけば、身も心もすっきりして、健康的な毎日を送れることでしょう。
新年度の始まりは、環境を整える大きなチャンス。あなたも今こそ、風水を取り入れてみませんか?
紫月香帆(しづきかほ)
占いに親しむ祖母と母の影響で、幼少時より占いや家相・風水に触れて育つ。高校在学中に芸能活動を開始。同時に九星気学や手相を学ぶ。その後、手相、人相、四柱推命、九星気学、風水をマスター。さらには四柱推命と風水をベースに研究を重ねた独自の「宿命カラー占術」を確立し、開運セラピストとしてテレビや雑誌などで活躍中。
URL/https://ameblo.jp/shizukikaho
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