おいしく“たべる”。
自然が生んだ 最高のバランス栄養食 もっと知りたい「はちみつ」のこと
NEW <連載> おいしく“たべる”
“きもち”をたかめる。<連載>
撮影/栗原大輔[Roaster] 取材・文/山下俊太[Roaster]
毎日溜まっていく洗濯物や洗っても落ちない衣類の汚れ・臭いに、ストレスを感じることありませんか?生活する上で避けては通れない家事のひとつだからこそ、楽しく洗濯がしたい!
そこで今回は洗濯物との向き合い方について、「#洗濯ブラザーズ」にお話を伺ってきました。
お二人は本当の兄弟なんですか? あまり似ていない気が……。
茂木さん 実は長男の僕と、今日はいませんが次男の康之が本当の兄弟なんです。そして 今井を三男として迎え、3 人兄弟という設定で「#洗濯ブラザーズ」の活動をしています。
どのような活動をされているんですか?
今井さん クリーニング店「リブレヨコハマ」に拠点を置きつつ、全国各地でポップアップストアを開催しています。オリジナル洗剤やクリーナーなどの商品を販売しながら、お客さんからの洗濯の相談に乗ったり、「センタクノシカタ」と称して、プロの目線から自宅でできる最良の洗濯ノウハウをお伝えしたり。洗濯自体の楽しさを広められるようにと奮闘中です。
茂木さん 店舗では現在、縁があって「シルク・ドゥ・ソレイユ」さんや「劇団四季」さんからの舞台衣装をお預かりすることも。
#洗濯ブラザーズ結成のきっかけはなんだったんですか?
茂木さん まず次男・康之がクリーニング店を立ち上げました。彼は元々、アパレル企業に勤めながらテキスタイルを修繕する仕事についていました。しかし、僕たち二人の父親がクリーニング店へのコンサルタントをしていたことに影響を受け、クリーニング店で扱う機器の製造や販売に関わる仕事に。クリーニング店とやりとりしているうちに、日本のクリーニングは環境への配慮が薄いことに気づいたんです。なんとか解決できないかと悩んでいた彼に、当時、海外のオーガニックコスメを扱う仕事をしていた僕が、アメリカ西海岸で主流のオーガニッククリーニングのことを教えました。
今井さん オーガニッククリーニングというのは、石油由来の溶剤を使わない洗濯方法。あのあたりはサーファーが多いので、川や海への環境意識が高いんです。海が汚れることで健康被害を被るのは、自分たちですからね。
茂木さん 僕たち兄弟もサーフィンを20年ほどやっているので、海に流される生活排水の問題はとても身近なもの。なので、この考え方にはとても共感できます。しかし、植物由来の成分を使うオーガニッククリーニングは、石油由来のものに比べると洗浄力がそれほど高くなかったんです。そこで、洗浄力を保ちながらも、環境にやさしい洗剤を作りたい、という思いから今の活動に至ります。
最初から3人でクリーニング店を始めたわけではないのですね。
茂木さん 違いますね。僕は、前述のように海外のオーガニックコスメを輸入し、国内でブランディングする仕事に10年ほど携わっていました。
今井さん 僕は製薬会社と大手IT企業からを経てここに合流しました。集まるまでの仕事こそバラバラですが、上の2人でナチュラル成分にこだわった洗剤の製品開発・販売を、僕はインターネットやSNSを使ったブランディングに力を入れ、もともとそれぞれが持っていた得意分野を、#洗濯ブラザーズの活動に活かしています。
茂木さん兄弟が作った製品を、今井さんがネットワークを駆使して拡散。見事な連携ですね!
意外と誰にも教わってこなかった洗濯の方法。洗濯の基本を教えていただきました。汚れや臭いが落ちないと悩んでいる人は、まずはここから見直しましょう!
衣類は少なめに、水の量は設定より多めに
茂木さん まず、日本の水は軟水なので、水自体の洗浄力が高く、洗濯に適しているんです。なので、実は水だけでもある程度の汚れは落ちます。それだけで僕は、日本に生まれてよかったと思っています(笑)。軟水の特性を十分に活用するためにも、衣類に対して水の量は多めに設定すべき。どの洗濯機も節水に力を入れていますが、水が少ないと汚れを含んだ水をすすぎ切れず衣類の中に戻ってきてしまい、洗った後なのに臭いが残っている、なんてことに。また、粘性の高い洗剤や柔軟剤が衣類に残る原因にも。一度に入れる衣類は洗濯槽に余裕がある程度に抑えて、洗濯機が自動で示す水量より多めに設定しましょう。
いつも洗濯槽がパンパンになるまで詰め込んでました。
今井さん ちなみに、節水できるからといってお風呂の残り湯を使うのはNG。中に残留している自分自身の皮脂などで、余計に汚れてしまいます。
多めに入れてない? 洗剤は適量を
洗剤は適量とのことですが、多めに入れれば効果が高まる気がして、目立つ汚れを落としたいときは、少し多めに注いでしまいます。
茂木さん 洗剤は適量がルール! 多すぎると、返って汚れをコーティングしてしまうこともあるんです。落ちにくそうな汚れは、予洗いすることで対処するようにしましょう。別途、予洗い用の洗剤を使い歯ブラシなどでトントンと軽く叩いて、やさしくこする。面倒くさがらず丁寧に洗濯すれば、衣類はちゃんときれいになります。あと、汚れたらなるべく早めに洗濯することを心がけましょう。汚れは紺>黒>赤>黄の順に落ちやすく、基本的に72時間以上経つとシミになってしまいます。
今井さん 洗剤を入れる時ですが、できれば先に洗濯槽の中で水と適量の洗剤を混ぜて、後から衣類を入れるのがオススメです。これは、軟水が最初に衣類に触れること自体が、色落ちや縮みの原因になるからです。軟水は浸透度が高いので、衣類へのダメージも大きいんです。
洗濯槽のクリーニングも定期的に
十分な水量で、洗剤も使ったはずなのに洗濯物の臭いが気になることがよくあるのですが、何が原因なのでしょう?
茂木さん 洗濯槽の裏側の汚れは、かなりの人が見落としがちなポイントです。洗濯機の使用頻度や柔軟剤を使用するかしないかなどによっても変わりますが、日本は湿度が高いので、すぐにカビが生えてしまいます。1~2カ月に1度は洗濯槽の洗浄をするのが理想的。
今井さん 洗濯槽クリーナーを選ぶときも要注意。カビ菌などを殺菌するだけじゃなくて、しっかりと溶解までできるものを選びましょう。
柔軟剤を「なんとなく」で入れないで
今井さん 基本的には、水の量を多めに設定すれば、洗剤だけで十分。柔軟剤や漂白剤などは本来、必要ないんです。むしろ、タオルや肌着のような直接肌が触れる衣類は、柔軟剤を使わないでほしいですね。柔軟剤の中には肌への刺激が強いものもあり、香りが強く残るということは配合成分が衣類に残っているということ。また、オーガニックコットン使用のタオルは、柔軟剤を使わないでとタグなどに注意書きもあります。使用する場合は、衣類や肌に合わせた洗い方を心がけましょう。
茂木さん 僕たちは今まで、2000人ほどのお客さんと話してきましたが、柔軟剤を使うのが当たり前で、衣類や肌に対してどんな影響があるかということまであまり考えない人がほとんどです。
確かに意識せずになんとなく柔軟剤を使ってしまっている気がします。衣服へのダメージが少ないということは、より長い期間その衣服を着られるということですし、重要なポイントですね。
今井さん 料理もひと手間かけるとおいしい。洗濯も衣服のことを考えひと手間加えると長持ちする。お気に入りの服を長く着られるって、素敵なことだと思いませんか? 愛着のある服ほど、やっぱり洗濯も丁寧に行うべき。洗濯自体の楽しさを伝えていくのも、#洗濯ブラザーズの使命だと思っています。真剣に向き合えば向き合うほど、どんどんハマっていくのが洗濯。洗濯を家事として捉えてしまうと、いかに楽にこなすか、時短するかという方に考えが向くけど、いかに楽しむかというところに目を向けてほしいです。汚れがきれいに落ちると、気持ちも清々しくなります。
茂木さん 部屋の掃除などもそうですが、汚れているものをきれいにすることは自分の心と向き合う時間でもあるんじゃないかなと考えてます。着ている服が汚れてたり、クタクタだと気持ちもダウンします。自分できれいに洗って、アイロンまでかけたシャツや服を着ると、日常の出来事に対してもポジティブに向き合えるはずですよ!
#洗濯ブラザーズ
長男・茂木貴史さん、次男・茂木康之さん、三男・今井 良さんの3人組。オリジナルのランドリー用品の販売や、全国各地でのポップアップイベントなどを通して、気持ちのよいランドリーライフを提案。
HP:https://www.barrel-japan.com
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